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清宮書房

人生の大半を過ごしたとも言える昭和を自分なりに再検討し、今を見てみようとする試みです。

日中、日韓の歴史認識問題等

杉本信行「大地の咆哮・・元上海総領事が見た中国」を再読して

はじめに 本書は今から9年前の2006年7月に発刊されました。著者の杉本信行氏は、一部のマスコミで叩かれた外務省の所謂「チャイナスクール」の外交官の一人でした。 2004年春、上海総領事館員が中国公安部より強迫され、「このままでは国を売らない限り出国…

日韓、日中の関係(相互の嫌悪感)・・・地政学的な危機(その2)

三谷太一郎著「人は時代といかに向き合うか」に立ち返って 日本の現状及びその先行きに、言い知れぬ不安を感じているなか、三谷太一郎著「人は時代といかに向き合うか」に巡りあいました。著者は1936年生まれの政治史学者であり、近代史家の重鎮です。今まで…

日韓、日中の関係(相互の嫌悪感)・・・地政学的な危機(その1)

はじめに ここ数ヶ月の現象として、マスメディアを中心に「戦後70年」をことさら意味深いが如く取り上げられています。その観点は何なのでしょうか。何処に視点を当てようとしているのでしょうか。私は違和感を覚えています。 20世紀が戦争の時代とするなら…

木村幹著「日韓歴史認識問題とは何か・・歴史教科書・『慰安婦』、ポピュリズム]

はじめに 昨年、拙著「書棚から顧みる昭和」の最終章「靖国参拝問題について思う」の中で、韓国との関係については別の機会に改めて触れたいと記しました。 韓国人の友人も居り、又仕事の関係で度々、韓国を訪れてはいましたが、韓国への知識は少なく、何か…