清宮書房

人生の大半を過ごしたとも言える昭和を自分なりに再検討し、今を見てみようとする試みです。

日中、日韓の歴史認識問題等

杉本信行「大地の咆哮・・元上海総領事が見た中国」を再読して

はじめに 本書は今から9年前の2006年7月に発刊されました。著者の杉本信行氏は、一部のマスコミで叩かれた外務省の所謂「チャイナスクール」の外交官の一人でした。 2004年春、上海総領事館員が中国公安部より強迫され、「このままでは国を売らない限り出国…

再び・日韓、日中の関係(相互の嫌悪感)・・・地政学的な危機(その2)

(注)2018年1月22日の続編です 今、思うこと 昨今の週刊誌、テレビ、新聞等のマスメデイアによる報道振りを見るにつけ、その真意、あるいはその信憑性は別として、私は戦前の新聞報道による劇場型政治へ意図的展開の状況を思い起こします。1925年の「朴烈怪…

再び・日韓、日中の関係(相互の嫌悪感)・・・地政学的な危機(その1)

再投稿にあたって 本投稿は二年ほど前のものです。今月1月18日の投稿に結果的に続くような、一連の日韓歴史認識問題にも言及した、2013年2月に発刊された三谷太一郎氏の著作等への私の感想等を記したものです。氏は2002年から2005年に亘り、「日韓歴史共同研…

再・木村幹著「日韓歴史認識問題とは何か・・歴史教科書・『慰安婦』、ポピュリズム]

再投稿にあたって この度、21世紀構想懇談会編「戦後70年談話の論点」を一覧致しました。この懇談会は安倍総理が戦後70年あたり、談話を書きたいとの意向のもとに集められた有識者の談話・討論を纏めたものです。この種の編纂はどうしても纏まりのないものにな…