清宮書房

人生の大半を過ごしたとも言える昭和を自分なりに再検討し、今を見てみようとする試みです。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

佐伯啓思著『「アメリカニズム」の終焉』を省みて

佐伯啓思著『「アメリカニズム」の終焉』を省みて 再拙稿にあたって 昨年の12月に佐伯啓思氏の「西田幾多郞 無私の思想と日本人」、つづいて、今年(2018年)の5月に『「保守」のゆくえ』を取り上げ、私なりの感想などを交え投稿致しました。既にお伝えしてお…

佐伯啓思著『「保守」のゆくえ』を読んで思うこと

佐伯啓思著『「保守」のゆくえ』を読んで思うこと 再投稿にあたって 今年(2022年)1月27日に佐伯啓思「死に方論」、2月10日には吉田満の「戦艦大和」に関する旧投稿に若干の補足をし、再投稿しました。その中には関連の深い三島由紀夫、にも触れて参りました…