清宮書房

人生の大半を過ごしたとも言える昭和を自分なりに再検討し、今を見てみようとする試みです。

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」

   昨年の4月、「書棚から顧みる昭和」を自費出版しました。友人4人が発起人となり内幸町で出版記念の会を開いてくれたこともあり、友人・知己から身にあまる高評を頂きました。また出版に当たり引用させて頂いた月刊誌[選択]、拓殖大学海外事情研究所。及び横浜市立大学、更には地元練馬区図書館他にも寄贈しましたが、200冊の拙著は数日で在庫がなくなりました。「選択」の編集人の湯浅氏、拓殖大学の荒木教授、及び横浜市立大学図書館からは御丁寧なお礼状、もしくはメールを頂き恐縮しております。尚、自慢話になるようですが、1800円の拙著はアマゾンでは中古品として、一時は19800円以上になっています。

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 そのような経緯もあり、今まで某読書会に投稿していた原稿をより広くブログで発表したらとの友人の勧めがあり、この三月から、その続きとしてブログ「清宮書房」を始めた次第です。ブログに慣れていないこともあり、もたもたしていますが、12本ほどの駄文を既に載せました。今までとは違った反応を各方面から頂き、はてなブログ及びフェイスブックに感謝しております。自分なりに昭和を再検討し、今を見ようとしているのですが、前途遼遠で行き着く先も分かりません。又行き着くことは出来ないとも思っています。ただ、その折々に自分が何を考えていたのか、一つの記憶を残しておくことも、それなりの意義があるのかもしれない、と考えています。

 (注)上記写真は6月10日、銀座の隠れた名店。ご主人と奥さんのお店・寿司清のご主人と飾られた拙著[書棚から顧みる昭和」他
 

 2015年6月13日

                  清宮昌章